針灸についてその2
治療院の日常
先日に続きまして、針灸について軽く触れていきたいと思います。
好転反応
整体や針治療を受けると、翌日以降に身体がだるく感じたり、痛みや発熱症状が起きることがあります。
これは好転反応と呼ばれるもので、身体が悪い状態から良い状態に変わる際に現れるサインです。
施術で固まっていた筋肉がほぐされ血流が促進されることで老廃物が流れやすくなり、肝臓や腎臓に負荷がかかることが原因の一つです。
また、身体のバランスを整えたことで負荷のかかる場所が変わり痛みが生じているケースもあります。
好転反応は施術の翌日~3日目に発症し、その後約3日間にわたって症状が続くことが多いですが、施術から時間が経つにつれて痛みなどの症状は軽くなっていきます。
対処法
・身体を冷やさないようにする
好転反応中は身体がデリケートな状態にあります。
寒さからくる負担を避けるために、暖かい服を着用し、冷房や冷たい風を避けて身体を温めるようにしましょう。
・規則正しい生活を送る
睡眠や食事、運動のリズムを整えることは、好転反応の症状を和らげる助けとなります。
規則正しい生活習慣を心がけ、十分な休息を取りましょう。
・栄養バランスのとれた食事を取る
栄養不足は好転反応の症状を悪化させます。
バランスのとれた食事を摂り、身体が必要とする栄養をしっかり補給することが重要です。
・アルコールを控える
アルコールは身体の代謝に影響を与えます。
好転反応の期間中はできるだけアルコール摂取を控え、身体への負担を最小限に抑えましょう。
・シャワーを利用する
湯船に浸かると血行が良くなりすぎて、好転反応の症状が悪化します。
そのため身体への負担が軽いシャワーを利用することで、過度な刺激を避けつつリラックスできます。
好転反応の期間中は、これらの対処法を組み合わせながら体調に合ったケアを心がけましょう。
身体が良い状態に変化しているサインである好転反応でも、対処法を誤るとだるさや痛みが続く可能性があるので、慎重に対処を行うようにしましょう。
もし痛みやだるさが長期間続く場合や強い痛みを伴う場合は、病気によって痛みが出ている可能性が考えられますので、すぐに医療機関を受診するようにしてください。
また、身体の痛みがとれない時は好転反応ではなく、筋肉が損傷したことによるもみ返しかもしれません。
好転反応ともみ返しの区別は専門知識がないと判断するのは難しいためこちらも医療機関に相談をするようにしてください。
前回に続いてその2ということでまた軽く針灸について触れてみました。
針灸は知れば知るほど面白いものです
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