針灸について
治療院の日常
今日は針灸についてお話します。
針灸の適応症
肩こり、腰痛、神経痛、関節痛などに適応いたしますが、針灸は多くのつらい症状や病気に効果が期待できます。
一般的にはあまり知られていませんが、針灸は血液循環を良くしたり、免疫細胞の増加・活性化に作用があります。
また、内臓の働きを調整する自律神経を整え、身体の持つ恒常性維持機能を高める働きもあります。
ですので、はじめは腰痛や肩こりで針灸治療を受けていても続けている内に風邪を引きにくくなった、身体が軽い、体調が良い、よく眠れるようになった、食欲が出た、便通が良くなったなど
体調の変化を実感され、症状がなくなってからも病気の予防、健康維持・増進を目的に、針灸治療を受けている方もいます。
なぜ効くのか
人の身体には病気や怪我を自分で治す自然治癒力や、外から入ってくる病原体から身を守る免疫力が備わっています。
傷害を受けるとシステムが働きだし、身体に様々な反応が起こります。
例えば、血管を拡張させて酸素や栄養をたくさん含んだ新鮮な血液を呼び込んで新陳代謝を高めたり、異物と戦う白血球を呼び寄せて傷付いた部位から感染することを防いだりします。
針灸治療はこのような反応を利用して、皮膚や筋肉に目には見えない微細な傷や小さな火傷を作り、筋肉の血液循環を改善して肩こりや腰痛を治したり、傷害を負った部位の修復を促進したりします。
また、ヒトの身体には痛みを抑制する様々な仕組みが備わっています。
痛いところを押さえたり擦ったりすると痛みが和らぐとか、気分が良くなることや楽しいことをしている間は痛みが気にならないなど、誰もが経験されているのではないでしょうか。
鍼灸の刺激は、このような痛みを抑制する仕組みを働かせるきっかけになり、その結果として鎮痛効果を発揮します。
さらに、身体には皮膚や筋肉などに刺激が加えられると自律神経の活動が変化し、自律神経が支配する臓器・器官の働きが反射的に調節される仕組みも備わっています。
鍼や灸の刺激はその仕組みを利用して自律神経活動を変化させ、血管の調節をしたり臓器の働きを良くしたりします。
その結果、血圧が調節されたり、ホルモンバランスが整えられたり、免疫系が活性化したりなど全身性の広範な効果が引き起こされます。
ですから、鍼灸治療を続けていると体調が良くなり、病気になりにくくなるのです。
針灸治療の仕組みなど、意外と知られていないこともあるので今回は針灸について軽く触れてみました!
これを見て針灸に興味を持たれた方いらっしゃいましたら、是非!
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