お出かけ前にストレッチを
治療院の日常
最近は暖かくなってきましたね。
明日から4月にもなりますのでこれから運動を始めよう!という方やお出かけしよう!という方もいるのではないでしょうか?
お出かけの前にストレッチを行って健康な体作りを行いましょう!
歳を取って躓きやすくなってしまったという方は、筋肉の柔軟性が低下している可能性があります。
筋肉が硬くなりますと、関節が動きにくくなるため転倒やケガを引き起こす恐れがあります。
ストレッチは筋肉の柔軟性を改善する効果がありますので躓きやすい方などに行ってもらいたいです
ストレッチを行うメリットとは?ということで…
1、転倒予防
筋肉の柔軟性を高めるストレッチには、関節の可動域を向上させることにより転倒の予防ができます。
脹脛の筋肉が硬くなってしまって、つま先が上がりにくくなった場合歩くときにつま先が上がらないので、転倒の危険性が高まります。
ストレッチをすることによって柔軟性を高めておけばつま先が十分に上がって安定した歩行が可能になります。
2、姿勢の改善
ストレッチで筋肉の柔軟性が高まれば、姿勢の改善が期待できます。
こちらは先ほどの転倒予防と考え方は同じです。
3、リラックス効果
ストレッチにはリラックス効果があるともいわれています。
ストレッチを行うことにより全身の筋肉の柔軟性を高めると、副交感神経の活動が優位に働きやすくなるからです。
!副交感神経とは
自律神経という体の調子をコントロールする役割のある神経の1つです。
主に心身をリラックスさせる時に働きます。
副交感神経が優位になれば筋肉も弛緩しやすくなり、柔軟性の向上へ繋がります。
また夜にストレッチを行えば自律神経が副交感神経に切り替わり質の高い睡眠をとりやすくなります。
そんなストレッチですが、実は逆効果になってしまうこともあります。
適切な方法でストレッチを行うために注意していポイントですが
1、反動をつけて行わない
反動をつけてストレッチをしないようにしましょう。
勢いや反動をつけて瞬間的に伸ばそうとすると、筋損傷や筋断裂を防ぐために筋肉が反射的に収縮するように働きます。
この反応の事を伸張反射と呼びます。
伸張反射が起こると、逆に柔軟性が低下する恐れもあります。
なのでストレッチを行うときは反動をつけず、ゆっくりと20秒以上かけて行うようにしましょう。
2、呼吸を止めて行わない
ストレッチ中は呼吸を止めて行わないようにしましょう。
呼吸を止めながらストレッチをすると身体が緊張し、筋肉を十分にリラックスできなくなります。
呼吸を止めていると血圧が高まりやすくなるので、体に負担がかかりやすくなります。
ストレッチをするときは筋肉をリラックスさせるために、ゆっくりと深い呼吸を意識しながら行いましょう。
深呼吸は副交感神経を優位にする働きも期待でき、筋肉の柔軟性の向上につながります。
3、痛くなるまで伸ばさない
痛みが出るまで筋肉を伸ばさないようにしましょう。
痛みが出るまでストレッチをすると伸張反射が働き、かえって筋肉を硬くしてしまう原因となります。
伸ばしすぎによって筋肉を痛めると、余計に柔軟性が低下しかねません。
もともと体が硬い方がストレッチするときは、痛みが出やすいので注意が必要です。
ストレッチの目安としては、痛くなく気持ち良い程度がおすすめです。
無理をせず、痛みの出ない範囲で筋肉を伸ばすようにしましょう。
ストレッチは転倒予防だけではなく、姿勢の改善やリラックス効果が期待できます!
ですが、反動をつけたり、痛みが出るまで関節を動かしたりなど不適切な方法でストレッチを行うと逆効果になる可能性もあるので注意が必要です。
無理な姿勢を取らず安全を確保した上で行いましょう!
お出かけ前にストレッチを行い、転倒の予防をして楽しくお出かけしましょう
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