冬の乾燥
治療院の日常
この時期、乾燥によって喉がイガイガしたり肌が痒くなり悩まされることが多くなります。
冬に空気が乾燥するのは、気温の低下による空気中の水蒸気量減少や、暖房の使用により起こります。
ではなぜ空気の乾燥によりトラブルが起こるのかといいますと
空気が乾燥すると、肌のバリア機能が低下して水分が蒸発しやすくなり、肌の新陳代謝に必要な水分も失われ肌トラブルが起きやすくなります。
また、鼻や喉の粘膜が乾燥することにより、ウイルスが体内に侵入しやすくなってしまい体調を崩してしまうことも…
他にも空気が乾燥した環境では、皮膚や粘膜、吐き出す息から失われる水分の量が増加します。
汗をかかない冬は水分不足に気付きにくいです。
夏場であればよく耳にするため意識することも多いですが、冬にも脱水症状に注意しましょう。
冬場の乾燥ですが、そのピークは一般的に1~2月です。
理由としましては、気温が低ければ低いほど空気が乾燥するからです。
また、降水量が少ないことも乾燥に繋がっています。
では乾燥への対策ですが。
室内での対策だとやはり加湿器や観葉植物の購入であるとか、そういうものが多いイメージですが
実は簡単に、何かを購入するといったこともなく対策できることもあります!
それが2つほどありまして
まず1つ目が、お風呂の残り湯での加湿です。
入浴後にお風呂に湯を残して、浴室のドアを開けておけば浴室の湯気が部屋の中に移動して加湿できます。
注意点として、湿度が高くなりすぎないようにしましょう。部屋の湿度が十分になったタイミングでドアを閉め、残り湯を抜いて換気扇を回し、浴室を乾燥させましょう。
続きまして2つ目が、床や窓を水拭きすることです。
フローリングや窓を水拭きすると、残った水分が蒸発した時に湿度が上がります。
部屋も綺麗になって一石二鳥ですが、その際に窓が結露していれば忘れずに拭き取りましょう。
以上が室内での対策でしたが、次はお肌の対策を3つご紹介します。
1つ目、乳液やクリームでの保湿
冬のお肌の乾燥対策でよく耳にするのがこちらですね。
というのも冬に乾燥対策で重要なのは、しっかり保湿することです。
クレンジング、洗顔後に化粧水で水分を補給し、乳液やクリームといった保湿アイテムを使用して水分を逃がさないように蓋をします。
2つ目、熱すぎるお湯での入浴や洗顔を避ける
やはりこの時期は寒いので温かいお湯で体を温めたいですよね。
ですが熱すぎるお湯で洗顔や長時間の入浴をしますと肌表面の皮脂膜や保湿成分が流れ出て、逆に乾燥してしまいます。
ですので入浴や洗顔に使う温度は38~40度の少しぬるめの設定にしましょう。
3つ目、冬も紫外線対策をする
真夏ほど強くはありませんが、冬も紫外線は降り注いでいます。
紫外線は水分を蒸発させるため、何も対策せずにいると肌が乾燥してしまいます。
とはいえ夏に比べると冬は肌を守る力が低下しているので、日焼け止めによる肌荒れが気になる場合には冬用にSPFの低めのものを選ぶことをおすすめします。
以上、冬場の乾燥やその対策でした。
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