【お灸とヨモギのはなし】
パーソナルsalonS
お灸で使うもぐさの原料が何か
みなさんはご存じでしょうか?
ヨモギの葉を乾燥させて細かく砕いて精製し、
葉の裏側にある白い綿毛だけを
集めたものをもぐさと呼んでいます。
葉の裏の綿毛というだけあって
ヨモギ1kgにつきわずか5gしか
とることができないため、実は貴重なものになります。
そんなもぐさですが、
原料となっているヨモギには種類がいくつかあります。
日本で一番知られているヨモギは
「カズザキヨモギ」といって
草餅にも使われているヨモギです。
北海道以外に分布しており道端で
見つけることも可能ですよ。
逆に北海道で代表とされているヨモギは
「オオヨモギ」。
寒い地方では見かけやすい大きなヨモギです。
アイヌ文化では神事で使う道具にも用いられるそうです。
日本では主にこの2つのヨモギからもぐさを作ります。
ヨモギには精油成分が含まれているので
燃えやすいのに熱すぎず、
ゆっくりと長く燃えるのが特徴です。
肌の上で燃焼させるお灸で使うのに
もぐさは最適といわれています。
当院での施術の際にはヤケド防止のため
灸点紙というシールを貼り付けて
その上に施術を行います。
お灸をすると熱や精油成分が
皮膚を通して体内に吸収され、
だんだんとその箇所が暖かくなり
体がポカポカするのを感じられますよ。
これからの寒い時期、冷え対策は
いろいろありますがお灸で
体を温めるのも1つの方法ですね。
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