さつきブログ

Blog

【蕎麦の日】

 

10月8日は、日本記念日協会にも認定されている「そばの日」です

そばやうどん店を支援する東京都麺類生活衛生同業組合が、新そばの旬を迎えるこの時期に、そばの魅力を多くの人に伝えることを目的に設けました

「10(そ)」「8(ば)」の語呂合わせから日付が選ばれ、全国のそば店や愛好家に親しまれています

この日は、各地で新そばの提供やそば打ち体験、地域独自の催しなどさまざまなイベントが行われ、そば文化の普及と活性化に大きく貢献しています。

じつはそばの日は他にもあります

毎月30日や月末日を「そばの日」と定める制定もあります。この風習は、江戸時代に商人が「細く長く」商売が続くようにと縁起を担ぎ、月末にそばを食べていたことに由来します

もともと、旧暦の毎月30日を「三十日(みそか)」と呼んでいましたが、新暦になっても、この言葉が残り、月末のことを「みそか」と呼ぶようになりました

現在でも大晦日には年越しそばを食べる習慣が残っています

日本食であるそばの歴史は古く、高知県の遺跡からそばの実の花粉が発見されたことなどから、9000年以上も前から栽培されていたことが分かっています

そばは寒暖に強く、荒地でも栽培できることから重宝され、昔は小麦粉の代用品として利用されていたのです

このようにタフな作物であることから”失敗した事柄を巻き返す”という意味でも縁起物として重宝されています

練って作る「蕎麦がき」や蕎麦粉と水を混ぜ合わせて焼いた「蕎麦焼き」が主流。現在の蕎麦の形になったのは江戸時代です

ちなみに年越しそばの習慣が定着したのは江戸中期ですが、発祥は鎌倉時代。食べ物で縁起を担ぐ文化は遠い昔から始まっていたのですね

そばやうどんは消化にも良く子供の頃からだれもが、暑い日も寒い日たべてきたソウルフードと言っても過言ではないでしょう

しかし、うどんとそばは似て非なる麺類なのです

うどんは、消化に良く、炭水化物をメインにエネルギーになる成分が多く含まれています。それに対してそばからは、タンパク質、ビタミンB群など様々な栄養素がたくさん得られるのです

という事で今日のお昼は蕎麦などいかがでしょうか


06-6928-0232
さつきブログ

お問い合わせ

Contact

お問い合わせは、
お問い合わせフォーム
またはお電話から
お気軽にお問い合わせください。

電話アイコン06-6928-0232

[受付時間] 10:00~18:00
[定休日] 日曜・祝日

ページトップへ移動