
6月に入り、気温が上昇し、暑さを感じる日が増えてきました
今後、クーラーの使用頻度が高まりますが、クーラーが苦手な方もいらっしゃるかと思います
《適切な温度設定》
労働安全衛生法の事務所衛生基準規則では、冷暖房設備のあるオフィスの室温を18°C以上28°C以下に維持することが求められています
室温が暑すぎたり寒すぎたりすると、体調不良の原因となる可能性があります
適切な温度設定は、皆さんの健康維持や生産性向上にも繋がります
《体感温度の個人差》
同じ室温でも、暑さや寒さの感じ方には個人差があります
これは基礎代謝量や筋肉量、服装、血圧などの違いが影響するためです
例えば、代謝が活発で筋肉量が多い方は暑さを感じやすく、男女間でも体感温度に差が生じることがあります
そのため、法律や環境省が示す温度が必ずしも全員にとって快適とは限りません
《体調管理について》
外の暑さで汗をかいた状態で冷房の効いた室内に出入りすると、体温が急激に下がり、風邪や体調不良を引き起こす可能性があります
汗をかいた場合は、着替えを用意し、積極的に着替えることをおすすめします
《意外と知らないポイント》
夏場は室温を26℃にしようと、クーラーの設定温度を26℃にしても、室温は26℃にはなりません
外気温の高さの影響で設定温度よりも高くなってしまいます
室温を26℃にするには、設定温度を1〜2℃程低めに設定する事が大事です
クーラーで調節しながら夏を乗り切りましょう
お問い合わせは、
お問い合わせフォーム
またはお電話から
お気軽にお問い合わせください。
[受付時間] 10:00~18:00
[定休日] 日曜・祝日