
本日はこの時期によもぎ蒸しをするとどんなメリットがあるか解説します!
〜夏の不調を“内側から整える”理由〜
「夏によもぎ蒸し?」と驚かれることも多いですが、
実は東洋医学的に見ても、この時期のよもぎ蒸しにはたくさんのメリットがあります。
キーワードは、《湿》と《冷え》と《気の巡り》
東洋医学では、梅雨〜夏にかけての不調を「湿邪(しつじゃ)」の影響と考えます。
湿邪とは湿気が過剰にありすぎて体に害を及ぼしている状態のこと。
さらに日本は気候風土的にも《湿》の影響を受けやすいとされています。
そんな湿気が体内にたまると、
▶︎胃腸が重だるくなる(脾の機能低下)
▶︎むくみやすくなる(水の巡りの停滞)
▶︎気力が出ない・だるさが続く(気虚)
といった症状が出やすくなります。
さらに、冷たい飲食物や冷房による内臓の冷えが重なることで、
体の巡りや自律神経にも影響が出てしまうのです。
よもぎの温かい蒸気を、下半身〜お腹まわりにあてることで
▶︎胃腸(=脾)をあたため、消化吸収力アップ
▶︎代謝・水分調整を助け、めぐりを促進(=腎)
▶︎子宮・腸・膀胱など、内臓周辺の巡りと冷えをケア
こうした東洋医学的観点からも、夏の“冷え体質”対策にぴったりのケアなんです。
よもぎ蒸しでは自然に汗が出ますが、
これは東洋医学的には単なる発汗ではなく、気血水の巡りを促す働きでもあります。
東洋医学でいう「気」は体をめぐるエネルギーのことです。
巡りが滞ると、イライラ・不眠・肌荒れなども引き起こします。
じんわり温めて汗をかくことで、
体内の余分な湿気を追い出し、気の流れを整える、そんな作用があるのです。
東洋医学では、「未病(みびょう)」=まだ病気になっていないけど不調が出ている状態
を、日々のケアで防ぐことをとても大切にしています。
夏によもぎ蒸しを取り入れることは、
▶︎秋以降に出やすい不調(冷え・肌トラブル・自律神経の乱れ)を軽減
▶︎湿気で弱りやすい「脾」を早めにケアする
▶︎自律神経やホルモンのバランスを整える
といった《先手を打つ温活》につながるのです。
「暑い時期に蒸されるなんて…」と思っていた方こそ、一度体験してみてほしい酵素HERBよもぎ蒸し。
東洋医学の知恵と植物の力を借りて、夏の《隠れ冷え》と《巡りの停滞》を、やさしく整えていきましょうね☆
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